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CLOSE-UP/ランドスケープデザイナー・田瀬理夫

2021/04/15

現代の日本では、自然が“本来の姿”を失いつつあるのではないでしょうか。そこに向き合い、環境の再生に尽力するのが、ランドスケープデザイナーの田瀬理夫さん。これまで街や都市の規模で数多くの造園と景観計画に携わってきた田瀬さんの取り組みから、住まいにおける庭づくりのヒントを探ります。

地域の在来種で環境の再生を/豊かな街並みをつくり出す緑
Projects/アクロス福岡、5×緑、里山住宅博 in KOBE

田瀬理夫 Michio Tase
1949年・東京都生まれ。千葉大学園芸学部造園学科卒業後、富士植木勤務を経て、'77年に自身のデザイン事務所(現プランタゴ)を設立。2008~'18年・農業生産法人ノースの代表を兼務。現在、立命館大学客員教授。ランドスケープデザイナーとして、環境の再生と生物多様性の回復に取り組んでいる