【新刊】Home Exterior and City Landscape 屋根・外壁・前庭。“佇まい”のデザイン
2025/03/31

住まいの「顔」ともいえる外観と庭。住み手の個性を表現することはもちろん、街並みを形成する要素の一つでもあります。ここではそんな住まいの“佇まい”を決定づけるデザインに着目。風景の一部として住まいがどうあると良いか、その在り方について実例と共に考えます。

ほど良く街に開くボリュームのバランス
前面道路が走る西側に二台分の駐車スペースとゆとりのあるアプローチを計画。手前の西側から奥の東側に向かってずらして建物を配置し、手前を平屋建て、左手奥を地上2階建てとボリュームを分けることで、外観に奥行きとメリハリを生んだ。道路との敷地境界線を曖昧に見せる一方、防犯面を考慮してエントランス扉は道路から直接見えない位置にレイアウトしている。「F邸」設計/直井建築設計事務所(no.80に掲載)

森のような緑が境界線を引く
建物を南北の棟に分けたコの字型とし、前面道路と木柵のみで仕切ったセミオープンな前庭を配置。バンクシアやウエストリンギア、スティパなど、色や草姿が異なるさまざまな植物をミックスして、奥行きとボリュームのある緑のバッファーを創出した。「K邸」設計/手嶋保建築事務所(no.109、111に掲載)

バリの集落を思わせる非日常空間
目の前に海が広がる、高台の傾斜地に立つセカンドハウス。オーナーが思い描くバリの集落を表現するため、各部屋をずらして配置することで分棟型のヴィラのように見せ、それぞれに瓦葺きの屋根を架けた。スペイン産の素焼きの瓦を選び、外観とインテリア共に国内外の多様な素材を取り入れて、南国のリゾートの雰囲気を演出した。「K邸」設計/S.O.Y.建築環境研究所(no.105に掲載)
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