ラウンジチェアに身を委ねて朝焼けを眺め、波音を聴きながらくつろぐ至上の時間。目の前に広がる海や空を存分に堪能できるリトリートは日々の疲れを癒し、暮らしに潤いを与えてくれるでしょう。この住まいには、雄大な自然を生かしたデザインがいくつも散りばめられています。
暮らし方や働き方にさまざまな変化があった2020年。'21年、さらにその先、私たちが生きる世界はどうなっていくのでしょうか。ここでは、国内外で活躍する14人の建築家・デザイナーにインタビューし、彼らが今考えていることを聞きました。その答えには、先の見えない不安を期待に変え、より良い社会をつくる力強さがありました。
パトリシア・ウルキオラ/ニコラ・ガリッツィア/中村拓志/彦根 明/大城健作/クライン ダイサム アーキテクツ/芦沢啓治/鈴木啓太/グエナエル・ニコラ/サポーズデザインオフィス/永山祐子
優美な線や大胆な筆使い、目を引く美しい色。住まいを彩るアートはその色や造形で見る人を楽しませるだけでなく、住み手のパーソナリティーを表す要素となります。今回紹介するのは、独自の審美眼でアートがセレクトされた個性あふれる5軒の住まい。アートと一体にコーディネートされた空間から、自分らしいインテリアをつくるヒントを得ましょう。
住まいのあらゆる場所に存在する壁。その壁に気に入りのアートやオブジェを飾りカスタマイズすれば、見慣れた場所が立体的な空間に変わります。住まいで過ごす時間が増えた今だからこそ、空間を楽しくするためのウォールデコレーションに挑戦しましょう。
バカンスに行かなくとも、住まいから美しい景色を眺められたら、暮らしはさらに豊かになるでしょう。ここでは、美しいシティビューとマウンテンビュー、水景と樹林を取り込んだ2軒の住まいを掲載。傾斜地や水辺といった厳しい環境に立ちながら、景色と空間をどのように融合させたのか、そのデザインを紐解きます。
異なる分野のコラボレートが、新たなものづくりを切り拓く時代。建築家と陶芸家、二つの肩書きをもつ奈良祐希さんは、これまでの陶芸の枠を超えたクリエーションで注目を集めています。DESIGNART TOKYO 2020での挑戦は、私たちに新たな陶芸の世界を見せてくれました。