窓外に広がる景色を主役にした、開放感あふれるセカンドハウス。どこまでも続く水平線と透き通る海を眺めながら過ごす上質な空間には、慌ただしい日常を忘れてリラックスできる、特別な時間が流れています。
Architecture + Interior Design : 坂倉建築研究所 Interior Design : 乃村工藝社A.N.D.
“ジャパンブルー”として、世界に知られる藍色。かつて日本中で親しまれた藍染めは、そのものづくりの手間ゆえ、いつしか私たちの暮らしから遠ざかってしまいました。徳島で活動する藍師・染師、BUAISOUは藍本来の美しさを突き詰め、その独自の感性で新しい工芸の在り方を示しています。
住まいづくりは、家族のことを考える良い機会。家族の数だけコミュニケーションの在り方があり、住まいのかたちがあるはずです。敷地条件や家族構成、ライフスタイルを考慮してプランニングを行った3軒の住まいを参考にしながら、今一度、心地良いと感じる空間や距離感について考えます。
昨今、見直されている“家時間”と家族のコミュニケーションの大切さ。家族でどのように過ごしたいかを今一度明確にし、プランニングや家具選びを含め、自由な発想で住まいを計画したいもの。ここでは、それぞれの家族に合ったコミュニケーションの場づくりのヒントを、実例と共に紹介します。
スマートフォンやパソコンを使ったり、家族と談笑したりと、リビングでの過ごし方はさまざま。合わせる家具も、多機能なものを始めサイズや仕様を細かくカスタマイズできるものを選べば、より快適で心地良いリビングに。ここでは、自分に合った空間をかなえるソファやテーブルなどの家具のほか、レイアウトのポイントを紹介します。
家族や友人が集まり過ごすリビングやダイニング。住まいの顔とも言えるこの場では、思い入れのある家具やアート、照明器具などの“モノ”を用いて、住み手の個性を存分に表現したいもの。今回訪ねた4人のインテリアのプロが暮らすリビング&ダイニングは、自分らしさがあふれる素敵な“モノ”に彩られていました。
自然を感じる暮らしは、私たちに安らぎを与え、心地良い時間をもたらしてくれます。今回は、天然素材を用いたアイテムや温かみを感じるクラフトを取り入れ、アウトドアはもちろん、インドアでも自然とのつながりを感じるコーディネートを提案します。
無垢の木材を削り、美しいシルエットの家具を生み出すイタリアの家具メーカー、CECCOTTI COLLEZIONI。そのオーナーであるFranco Ceccotti夫妻が暮らす、同国・トスカーナの住まいを訪ねました。歴史ある建物と素晴らしいロケーション……。そこには、素朴で優しい時間が流れていました。
ワインを味わうために欠かせないグラス。デザインはもちろん、味わいを一層高めてくれるものを選べば、ワインのある暮らしがさらに豊かになるでしょう。ここでは、ワインの特徴に合ったグラスの選び方やワインのサーブ方法、グラスのメンテナンス方法を、RIEDELの庄司大輔さんに解説いただくと共に、さまざまなメーカーのグラスも紹介します。
新たに住まいを構えるとき、選択肢となるリノベーション。元の建物を生かして経年変化した空間を楽しんだり、内装を一新して理想をかなえたりと、好みやライフスタイルをデザインに反映できる点が魅力です。ここでは老朽化に対する改修だけでなく、より豊かな暮らしを実現することを目的とした、住まいのリノベーションについて考えます。