【PR】住み手にも建築家にも選ばれる室内ドアの源流を探る/神谷コーポレーション
2025/06/11




写真上/ヒンジはソフトクローズ機能を搭載しており、50㎏のガラスドアでもゆっくりと閉まり、指の挟み込みやガラス破損のリスクを低減

写真上/研究開発拠点、 KAMIYA Intelligence LABORATORY (KI-LABO)。KAMIYA 伊勢原ファクトリーショールームに併設されており、 同社独自の施設として、製品化の前にさまざまな実証試験を行う
KAMIYA Intelligence LABORATORY & KAMIYA 伊勢原ファクトリーショールーム
モノが語る説得力
KI-LABOは、2023年5月に開設。ドアの試験場や商品開発ヤード、品質比較パビリオンなどで構成されている。ドアの各種試験として、照射加熱試験やガラス戸の衝撃破壊試験、開閉衝撃試験、二室反狂環境試験(温度と湿度の異なる二室間にドアを設置してドアの変形量を計測)などが行われている。試験結果には同社独自の厳しい基準を設け、それをクリアしたものだけが製品化される。
フルハイトドア®をより優れた製品としているのがその構造だ。一般的な室内ドアの厚みが30〜36㎜に対して、40㎜としている。内部構造はコア材に加え、スチールの角パイプが剛性を高めている。さらに、ドア内部の空気を逃がす設計になっており、熱や水分による木材の収縮の影響を軽減する。これは同社の特許技術「エアスチール製法」で、製品を業界随一のものとする大きな要因だ。
KI-LABOではドアの内部構造や構造の採用意義などが、各種の試験や展示からよく理解できる。製品そのものが語るリアリティーと説得力は大きい。
「最初に神谷コーポレーションに関心をもったのは、枠なしの納まりがドアだけでなく製品として実現できる点。仕上げや意匠だけでなく、施工側にとって高い精度が約束されている。住まいでは耐久性や品質は重要で、KI-LABOの試験風景を見ると安心できる製品になっていると分かる」と井上さん。

右上/ドアに衝撃を与え、破損しないかを検証する。左手奥は金属球をガラスに直接当てる試験。中央と右手前は砂袋を用いた衝撃試験* 左上/ショールーム内観。同社の製品を実際に体験できるスペースとなっている 右下/白熱球を用いてドア表面に8時間熱を照射、その後16時間冷却し、それぞれドアの反りを測定する。同社の製品は反り自体も少なく、また反った場合も時間を経て元に近い状態に反りが戻っていく。その変化の数値も確認 左下/KI-LABOに並ぶ表面材のサンプル。フルハイトドア®は高さが魅力。素材を同じ大きさで確認できるのはうれしい

KAMIYA 伊勢原ファクトリー内。井上さんは「全体的に奇麗で整理されているという印象。“見せられる状態”で仕事をしているというのは、単に美観の問題でなく、働く人の意識も高いということ。そして自動化が進んでいると同時に職人が手づくりできるスペースもきちんと残されていて、そのバランスが良い。専門家としての高い意識をもった人がいることで、機械では気付かない新しい発見が必ずある」と話す
建築家側の視点をもった高品質ドア
「設計する立場としては、壁も家具も建具も境界なくデザインし、空間としての体験を高めたい。建築家が既製品を避ける理由はそれをコントロールできないことが多いから。ドアも選択肢が少なかった。神谷コーポレーションはまったく違う。納まりの悩みどころをつかみ、建築家のこだわりに応えるだけでなく、安定した高品質も担保している」。同社のコピー『たかがドアから、だからドアへ』。それはドアづくりへの自負と自信の表れだ。井上さんは「木製ドアのプロフェッショナルとして建築家より先を見ている気がする」と付け加えた。同社ではKAMIYA伊勢原ファクトリーショールームはもちろん、建築家にはKI-LABOも見学の予約を受け付けている。現場での体感をお薦めしたい。

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