ライフスタイルを反映した、個性豊かな住まい
住まいのデザインは十人十色。ここでは、オフィスやカフェ、宿泊施設を兼ねた多用途な住宅のほか、オープンな居室を立体的につないだプランや、“離れ”のようなリビングを設けたプランなど、住み手のライフスタイルが現れた住まいを掲載。プランニングのポイントと共に、唯一無二の空間を紹介します。
リビング、ダイニング、寝室、子ども部屋……。こういった室名にとらわれず、多様な過ごし方を想定した多目的な場所は、住まいの余白となり暮らしにゆとりを与えてくれます。「どこで何をするのか」という場所と行為を明確にして、自分らしい住まいを今一度考えてみます。
リモートワークが浸透する近年。ホームオフィスにふさわしい家具とはどのようなものだろう。デスクで集中して作業したり、家事をしながらメールを確認するなど、シチュエーションはさまざま。今回は、書斎に置く多機能なデスクやイスのほか、リビングやダイニングでの作業を想定したデザイン性の高い家具も紹介します。
仕事や趣味の時間を過ごすワークスペースは、住まいのなかで大切にしたい場の一つ。以前よりもプライオリティーが高まっているからこそ、自分らしいしつらえや、ライフスタイルに沿った使いやすいプランにこだわりたい。ここでは、美しく快適なワークスペースの実例を紹介する。
住居を複数もつ多拠点生活。暮らし方や働き方が変化した今、“セカンドハウス”の在り方も変わってきています。以前は“非日常”を楽しむイメージが強かったが、近年は週末だけでなく週の半分を過ごすなど、“日常”の延長として活用する人も増えてきました。ここでは2軒のセカンドハウスとその使い方を紹介します。
2021年から長野・軽井沢に暮らしの拠点を移した建築家、加藤匡毅さん。オフィスを構える東京と、家族と共に暮らす軽井沢を行き来する生活を始めて1年半が経ちました。現在の心境と、移住によって芽生えた設計活動の変化について聞きました。
土地を兄弟姉妹で相続する際、どのようにすれば家族の歴史を残しながら有効に活用できるのでしょうか。今回訪れた、建築家の木下昌大さんと束野由佳さん夫妻による「Casa Verde」では、両親と四人の兄妹が住まえる長屋を実現。その土地と暮らしを共有する建物の在り方、そしてここに職住一体の住まいを構える夫妻のライフスタイルを紹介します。
2022年6月に、デザインにまつわる国際的な二つのイベントが開催されました。イタリア・ミラノでのMilan Design Weekと、デンマーク・コペンハーゲンでの3days of designです。参加した家具やライフスタイルのブランドは、新作発表やブランドの世界観を表現した展示を実施。今回はそのなかから、本誌が注目する家具と照明を紹介します。
木の葉が赤や黄に色付き始める秋。今回は、そんな季節にふさわしい落ち着いた色味のアイテムを紹介します。クッションやラグ、テーブルウエアなどを用いて、ベッドサイドやダイニングテーブルの上といった、身近なスペースを“秋色”にコーディネートし、温もりのあるインテリアにしてみませんか?
「Series 7™ Chair」「Egg™ Chair」「PK25™」など、多くの名作を生み出してきたデンマークの家具ブランド、FRITZ HANSEN。2022年、創業150周年を迎え、本国を始め日本でもブランドの歴史を振り返る展示会を開催しました。一つの節目を迎えた今、タイムレスなデザインを生み出し続ける理由とその魅力を掘り下げます。