世界各国のインテリア製品が一堂に会す、ライフスタイル&空間デザインの国際見本市、メゾン・エ・オブジェ。さまざまなテーストの家具や建材、インテリア雑貨、キッチンツールなどを展示するうえ、その場でバイイングできるのが同見本市の醍醐味です。今年9月にフランス・パリで開催されたメゾン・エ・オブジェ2018をレポートします。
2年に一度、ミラノサローネ(国際家具見本市)と併催されるキッチン家具専門見本市「EURO CUCINA(エウロクチーナ)」。今年は、ロー・フィエラ見本市会場内に110社が出展しました。また、同時にミラノ市内のキッチンショールームでも多くのブランドが新作を展示し、キッチンのトレンドを発表。ここでは、キッチンから家電まで新作を紹介すると共に、今後のキッチンスペースに予測される大きな流れを読み解いていきます。
子どもの独立や親との同居など、新たなライフステージを迎える50代・60代。子ども部屋を夫婦の個室にしたり、歳を重ねても快適に過ごせるよう手すりやエレベーターを設置するなど、年代によって住まいに求めるものは変化します。真に心地良い住まいとは、その時々の暮らしに対応でき、長く住み続けられるものではないでしょうか。今回は、豊かな余生を過ごすためにリノベーションした4軒の住宅を紹介すると共に、部屋の配置や階段のつくり方、温熱や色彩など室内環境の設計ポイントを解説。さらに、デザインや機能に優れた手すりや階段昇降機などのアイテムも紹介します。
超高齢社会を迎えた日本。長い人生をより良く生きるためには、どのような住まいが快適なのでしょうか。今は健康でも、80歳を迎えたときに階段の上り下りを苦痛に感じ、行動範囲が狭まることもあります。しかしバリアフリー住宅をつくるのではなく、大切なのはあくまで今の暮らし。必要になればワンフロアで生活できる、すぐに手すりを設置できるといった土台を整えておくことで、今も将来も生き生きと暮らせる住まいをかなえられます。今回はそのノウハウを、国内外さまざまな事例から紐解いています。
歳を重ねて身体が不自由になっても、可能な限り自立し、心地良い住まいで快適に過ごしたいもの。手すりやリクライニングベッド、足腰に負担がかからない床材などのアイテムは、立ち座りや歩行を助け、暮らしを豊かにしてくれるでしょう。アイテムを選ぶ際は、機能だけでなくデザインにも配慮して、美しいインテリアをかなえたい。ここでは、デザイン性と機能性の高い手すりや水まわり製品、リクライニングベッド、床材、階段昇降機などのアイテムを紹介します。
敷地面積を生かし、水平方向に広がりのある空間を実現できる平屋の住まい。上下の移動がないため、将来を見据え長く暮らす住まいとして有効と言えます。また、夫婦二人暮らしのように、居室の数を抑えてコンパクトに暮らしたい場合にもお薦めです。一方で、長くなりがちな動線計画や、プライバシーを確保するための開口のデザインなど設計上、工夫すべきことも。今回は、3軒の住宅と共に平屋の住まいの魅力を探ります。
ベッドルームは明日への英気を養うためのプライベートな時間を過ごす場所。心身共に解放されるベッドルームがあれば、日常に安らぎの時間が生まれるでしょう。さらに、日々の生活をより快適にするには、ベッドルームからウオークイン・クローゼットに直接アクセスできるプランがお勧めです。インテリア性と機能性を兼ね備えた国内外3軒のベッドルームを紹介します。
睡眠の質や寝心地を左右するマットレスと枕の役割や選び方を解説するほか、インテリアの印象を決めるベッドフレームを紹介します。
心身を休め、一日のうちで最もリラックスした時間を過ごすベッドルーム。体を優しく包み込むベッドリネンは、心地良いと感じる肌触りで、安らげるデザインを選びたいもの。今回は「Deep Autumn」「Natural Elegance」「Bitter Feminine」をテーマとし、白やベージュをベースに、プラムやマスタードイエロー、ディープブルーなど自然からインスパイアされた色をアクセントとして添えた、ベッドリネンを中心としたコーディネートを紹介します。