「コンパニオン・アニマル」として、人間と長い間共に生活してきた猫と犬。家族の一員である彼らと心地良く暮らしていくためには、住まいづくりの際にデザイン性と快適性の両方を考慮した計画が大切です。住み手らしさのある視覚的な美しさをかなえつつ、互いにストレスを感じない、犬・猫と“ちょうど良い”距離感の住まいを目指しませんか。
住まいに少し工夫を施すだけで、猫や犬との暮らしはより快適になります。ここでは、そんな住まいづくりのヒントとなる設計アイデアを紹介。人にとっての美しさや居心地の良さだけでなく、大切な家族の一員である犬・猫にとっても心地良い住まいを目指しましょう。
人と同じく、猫や犬にとっても食べることは、生きる基本。安心して食事ができる環境、食べやすい食器、栄養バランスのとれたごはんなど、食についてはさまざまな考え方がありますが、最も重要なのHOME LOVES CATS & DOGS/は愛猫や愛犬に対する観察眼でしょう。それぞれの体質や体調にしっかりと向き合いながら、彼らにとって最良の“食卓”とはどのようなものかを考えます。
犬や猫と暮らすには、ケージやフード、ケア用品などのさまざまなアイテムに加えて、住まいを清潔に保つ機器類を用意し、ペットと人が心地良い環境を整えることが大切です。ここでは、デザイン性や実用性に優れたアイテムを、4つのカテゴリーに分けて紹介。
1日を朝風呂からスタートさせたり、夜は半身浴をしてリラックスしたり、バスルームは日常のひとときを過ごす場所。インテリアや使い勝手にこだわり、ほかの居室のように空間に豊かさを求めましょう。今回は、街を一望できるバスルームや緑に囲まれたアウトドアバスなど、国内外の4軒を掲載。さらに、快適なバスタイムを演出するアイテムも紹介します。
日々の癒しとなるバスタイムは、機能はもちろんデザインにこだわったアイテムを取り入れて、より豊かなひとときにしたい。今回は水栓やバスタブなどの機器から、キャニスターやアロマキャンドルといった小物まで、バスルームで使用するアイテムを幅広く紹介します。ナチュラルでモダンなスタイルと、エレガントでクラシカルなスタイルのバスルームをもつ2軒の住まいをモデルとし、それぞれに合うデザインのものをセレクトしました。
味わい深い色と、はかなげな佇まいが魅力のドライフラワー。暑さが厳しい季節でも、傷みを気にせず草花の有機的な姿を住まいに取り入れられます。今回は、ガラスに封じ込めたオブジェを思わせるコーディネートやアートのような壁掛けのものなど、ドライフラワーの多彩なアレンジメントを紹介。
建築において細部や部材の納め方を意味する「ディテール」。それは空間をかたちづくる大切な要素であり、考え抜かれたディテールの集積によってより美しく、豊かな空間へと昇華します。そうしたディテールを建築家はどのように考え、こだわり、つくり上げるのでしょうか。ここでは、建築家の手嶋 保さんと新関謙一郎さんの対談を通して、住まいのディテールを読み解きます。
多様な部材が絡み合う開口部。サッシや網戸、庇、水切り、窓枠、壁の仕上げ材などの納まりを、採光や通気、断熱、雨仕舞い、室内からの見え方といったあらゆる要素を考慮して設計します。ここでは、細部まで美しくデザインした6軒の開口と建具まわりを紹介。
インテリアのカラーコーディネートは、住まいづくりにおける楽しみの一つ。色を取り入れる際のポイントは、淡い色同士を合わせたり、濃い色同士を合わせたり、色のトーンを合わせること。今回は、色と質感に優れたオブジェやファブリック、花器などを用いて、ローズとベージュ、ブラウンとブルー、モノトーンとイエローカーキを組み合わせたコーディネートを紹介します。