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I'm home. no.121 2023 January

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特集/新しい視点で見つめる、空間と物のリノベーション
アンティーク&ヴィンテージ家具。時代を超えて愛される理由
育まれた思いと共に受け継ぐ。吉村順三の名作住宅
住まいのウォールデザインを考える
[別冊付録] COMPANY & BRAND RENOVATION GUIDE 2023

2022年11月16日発売

¥1,900

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特集/新しい視点で見つめる、空間と物のリノベーション

住まいの選択肢の一つであるリノベーション。制限があり自由度が低いと思われがちですが、一新すれば理想のインテリアや間取りをかなえられるほか、既存を生かして時を経た味わい深さを楽しむこともできます。今回の実例では戸建てやタウンハウス、マンションと多様な住まいを紹介。その設計手法はもちろん、個性豊かなインテリアにも注目です。

アンティーク&ヴィンテージ家具。時代を超えて愛される理由

古い家具をリペアし、次の使い手につなぐことにはどのような意義があるのでしょうか。HIKEの代表・須摩光央さん、CIRCUSの鈴木善雄さんと引田 舞さんへのインタビューを通して、時を経た家具の魅力を改めて考えます。後半では、アンティークやヴィンテージのものを扱う6店舗を紹介します。

創造系不動産に聞く、人と“つながる”町の魅力

田園風景が広がる田舎や、ビルが立ち並ぶ都会。それぞれ魅力があるなかで、人はどのように居住地を選んでいるのでしょうか。住み手の個性に合う土地や建物を仲介する創造系不動産と、自分らしく暮らす建築家やデザイナーの話から、まちの新たな見方を学びます。

ライフステージに寄り添う設計アイデア

住宅ストックが増え続ける昨今、リノベーションは住まいづくりの有効な手段の一つです。その住まいを大切にしながら長く暮らすには、家族構成や働き方の移り変わりを見据えた計画が重要に。ここでは、中古を購入して新たな住まいとするケースと、既に所有する住まいを刷新するケースを例に挙げながら、ライフステージの変化に対応するリノベーションのポイントについて解説します。

育まれた思いと共に受け継ぐ。吉村順三の名作住宅

住宅設計の名手として知られ、和洋が融合したモダニズム住宅を数多く手掛けた建築家、吉村順三。彼が設計した旧園田高弘邸は、後世に残したいと願う多くの人の尽力により、約60年を経て新たな住み手を迎えました。そんな住まいを訪れ、時代を問わず存在する居心地の良さを感じると共に、住宅を住宅として住み継ぐことの価値を考えます。

I Residence Meguro-ku, Tokyo

Architecture : 吉村順三設計事務所

 

 

STYLISH STORAGE ITEMS

物を整理し、空間をすっきりと見せてくれるボックスやバスケット。形や質感にこだわれば使い勝手が良くなるだけでなく、インテリアのアクセントとして楽しむこともできるでしょう。今回は、ウオークイン・クローゼットとリビング、エントランスの三つのシーンに合わせた収納アイテムを紹介します。

特集/住まいのウォールデザインを考える

空間において“背景”となることが多い壁。ペイントや壁紙、左官材など、素材感あふれる仕上げを施して表情を生み出したり、気に入りのアートをかけて空間のアクセントにしたり……。ウォールデザインにこだわれば、住空間の質を高めることができます。掲載した住宅2軒を参考に自分らしいウォールデザインをかなえませんか。

美しい壁をデザインする方法

自身のスタイルや好みにあったインテリアをつくることは、心地良い住まいの第一歩。それを実現するためのウォールデザインとは、どのようなものでしょうか。この記事では、壁の構造を始め、仕上げ材のセレクトやデコレーション方法まで、美しい壁をデザインするポイントを解説します。

Delightful Decorative Wall

今ある白い壁に、個性的な色や柄を取り入れたり、気に入りの物を飾るだけで、空間の雰囲気は一新します。壁に取り付ける家具、ミラーや時計といったアイテムのほか、ペイントや壁紙などの内装仕上げ材にもこだわって、壁を自分好みに演出しましょう。

商空間でウォールデザインを体感する

壁をうまくデザインするには、上質な実例を見ることも大切です。感性に響く素材やアートとの出合いは、新たなアイデアを生み出すヒントになるでしょう。ここでは、レストランやホテルなど、デザインテーストの異なる6軒の商空間をピックアップ。内装から家具まで、トータルでコーディネートされた空間を通し、ウォールデザインのポイントを学びましょう。